比嘉愛未

NHKドラマ風雲急…「どんど晴れ」展開一気に熱帯び
盛岡の老舗旅館を舞台に若女将の奮闘を描くNHK連続テレビ小説「どんど晴れ」。今週末29日、いよいよ最終回を迎えるが、終盤に入ってストーリーが急展開、同局で話題を呼んだ外資買収ドラマ「ハゲタカ」をほうふつさせる内容に視聴者はハラハラさせられっぱなしだ。

 朝ドラといえば、通勤通学の間際に、つかの間ホッとしたり、ジーンとさせられる内容が常だが、「どんど晴れ」の場合は、「終盤に入ってサスペンスのように目まぐるしく、ある意味で、現代的な異色のシナリオ」(テレビ誌編集者)だ。

 ヒロインの比嘉愛未(まなみ)(21)は、朝ドラでは3年ぶりのオーディションで大役をつかんだ。無名に近かったこともあり、初回こそ平均視聴率は過去最低の14.9%だったが、演技力も手伝って、2回目には早くも18.5%に急上昇。その後、韓流スター、リュ・シウォン(34)を特別出演させるなど、“視聴率対策”もぬかりなかった。

 そして、終盤の今月6日以降はすべて20%を超える好成績が続く。
 「舞台の旅館で、経営方針をめぐる経営陣の対立に翻弄される若女将。あげく、外資ファンドに買収される危機に直面しているからです。牧歌的な老舗旅館の日常と、現代サラリーマンにとってだれもが無縁ではない買収劇のミスマッチに目が離せなくなった」(テレビ誌編集者)

 NHKといえば、人気経済小説が原作のドラマ「ハゲタカ」を今年2月に放送。ギャラクシー賞を受賞し、夏にはDVD化や再放送で熱烈なファンを得た。「ハゲタカ」でも老舗旅館の外資買収が詳しく描かれたが、二匹目のドジョウ狙い?

 同局広報は、「『どんど晴れ』は小松江里子さんの書き下ろしなので『ハゲタカ』とは関係ありません。老舗旅館の世代も価値観も違う人々が、危機にどう立ち向かうか。そこを描くことで日本人の持つ潔さ、凛とした姿が生きると考えています」とコメントする。

 視聴者からは、外資ファンドの手先を演じる石原良純(45)に「今まで温かいと感じたのに、悪人なのか?」と、声が寄せられるほど白熱するラスト。「ハゲタカ」では、資金繰りに行き詰まった旅館経営者が自殺に追い込まれるが、方言の“どんど晴れ”が意味する“めでたし、めでたし”となるか。


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